ハブ君の寝言

日記のような何か

2015年4月の読書メーター

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1966ページ
ナイス数:66ナイス

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)感想
手塚マジイケメン。玄田が白ってのが納得行かない。ストーカ死ね。
読了日:4月30日 著者:有川浩
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)感想
何番煎じか。読みやすかったけど微妙だった。
読了日:4月24日 著者:三上延
キノの旅 (3) The Beautiful World (電撃文庫)キノの旅 (3) The Beautiful World (電撃文庫)感想
キノ可愛いよキノ。機械人形だけははっきり覚えてたなぁ。
読了日:4月18日 著者:時雨沢恵一
別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)感想
あれだ、私のように最後にあとがきを読む人がいるってこともあるんですよ?木島の話はちょっと残念だったな。
読了日:4月18日 著者:有川浩
図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)感想
エピローグの『堂上教官』が色んな意味でよかった。いい終わり方だ。そういや、海外の作品ってどうなんだろうな。狩りの対象外になるんかね。
読了日:4月11日 著者:有川浩
うどんのうーやんうどんのうーやん感想
関西弁って文字で読むと違和感しか感じない。関西だとけつねって言うんだと思っていたがそうでもないのか。乗りが良いけど同じ展開の繰り返しは飽きる。
読了日:4月5日 著者:岡田よしたか
図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)感想
痴漢とかの性犯罪者は死刑にするかちんこもぎ取ればいいのに。稲嶺司令…お前ってやつは…。ふと思ったけど、電子書籍大勝利な世界なのか。
読了日:4月5日 著者:有川浩

読書メーター

2015年3月の読書メーター

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2288ページ
ナイス数:63ナイス

図書館内乱  図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)感想
ロリこんばんは。次は手塚が読み聞かせで小学生に恋に落ちるんですよね?内容は中だるみなのに面白く読めるから素晴らしい。
読了日:3月28日 著者:有川浩
図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)感想
面白かった。王子様ばればれなのになんで誰も突っ込まないのか気になってたけど箝口令敷かれてたのね。平和が一番だ。
読了日:3月21日 著者:有川浩
ストライク・ザ・ブラッド (12) 咎神の騎士 (電撃文庫)ストライク・ザ・ブラッド (12) 咎神の騎士 (電撃文庫)感想
ゆいりーかわいいよゆいりー。ゆっきーかわいいよゆっきー。29歳だから合法だね!!グレンダ可愛い。凪沙可愛い。そういや前巻が中途半端に終ってもやもやしてたんだよなぁ。
読了日:3月21日 著者:三雲岳斗
キノの旅〈2〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈2〉the Beautiful World (電撃文庫)感想
優しさは時に残酷で美しい。キノ可愛い。
読了日:3月11日 著者:時雨沢恵一
ポアロ登場 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ポアロ登場 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
最後の二作は過去にどこかで読んだ気がする。ほとんどが自分の想像と違った展開で悔しい。
読了日:3月8日 著者:アガサ・クリスティー
三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)感想
最後の話がさっぱりだった。植物図鑑っぽいとは思ったが。なぜ三匹のおっさんの巻末に?女って怖いね。
読了日:3月4日 著者:有川浩

読書メーター

2015年2月の読書メーター

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2232ページ
ナイス数:30ナイス

やがて魔剱のアリスベル (電撃文庫)やがて魔剱のアリスベル (電撃文庫)感想
キリコ可愛いよキリコ。この人の作品はなんていうかなんというか。ツインテが弱点なのはダメだと思うの。
読了日:2月26日 著者:赤松中学
キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))感想
キノ可愛いよキノ。前読んだ時の記憶となんか違った。こんなに冷酷な話だったろうか。平和が一番だね。
読了日:2月24日 著者:時雨沢恵一
火曜クラブ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)火曜クラブ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
最後の話はちょっと蛇足感。亀の甲よりってやつですね。短編だから読みやすかった。長編で婆さんの寝言をつらつらと書かれてたりしたら読む気がなくなっていたなこれは。
読了日:2月24日 著者:アガサクリスティー
ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影 (電撃文庫)ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影 (電撃文庫)感想
お姫様かわいい。おほほかわいいよおほほ。
読了日:2月21日 著者:鎌池和馬
ヘヴィーオブジェクト 採用戦争 (電撃文庫)ヘヴィーオブジェクト 採用戦争 (電撃文庫)感想
お姫様可愛いよお姫様。フローレイティアさん…。
読了日:2月11日 著者:鎌池和馬
老人と海 (1966年) (新潮文庫)老人と海 (1966年) (新潮文庫)感想
爺さん…。釣をしたことがないので専門用語はさっぱりだったが、最後まで爺さんが死なないかドキドキだった。
読了日:2月7日 著者:ヘミングウェイ
千年戦争アイギス 月下の花嫁 (ファミ通文庫)千年戦争アイギス 月下の花嫁 (ファミ通文庫)感想
カグヤ可愛いよカグヤ。ひびき遊先生は男性主人公の作品だと乗れないなぁ。
読了日:2月7日 著者:ひびき遊
紅 ~歪空の姫~ (ダッシュエックス文庫)紅 ~歪空の姫~ (ダッシュエックス文庫)感想
紫かわいいよ紫。切彦ちゃん可愛い。今のところ裏十三家で切彦ちゃんが一番かわいいのに一番弱そうなのがちょっとね。
読了日:2月3日 著者:片山憲太郎

読書メーター

Web小説なるものを書いてみよう企画 その0.5

昔に書いた、黒歴史を発掘したのでここに保存しておく。

                                  • -


「あなたのためなら、私、なんだって出来る」
そう彼女は不意に言ってきた。
ドラマの影響だろうか、そんなことを考えながら
からかってやろうという気持ちが湧いてきた。
「じゃあ、俺のために死んでくれ。一度でいいから死姦をしてみたいんだ」
「えっ?」
彼女の驚いた顔にニヤリとしながら
「冗談だよ」
と言って、この話は終りにした。
他愛もない話をして、家まで送り届ける。
そんな日常に起きた些細な出来事だった。


いつものように私は会社から帰宅していた。
「電気がついてる、なんだよ来てるなら来てるとメールくらいすればいいのに」
軽い悪態をつきながら、顔はニヤけている。嬉しいものは嬉しいのだしようがない。
アパートの二階の東に住んでいる私は、彼女に合鍵を持たせている。
そういうことは、ダメだなんて規則にあった気がするが誰も守りはしない。
大家さんだって、黙認しているのだろう。
「ただいま」
玄関に靴が置いてある。彼女がいることが確定した。
しかし、返事が無い。
「ただの屍か」
連絡をくれれば上司と飲まずに帰ったというのに、待ちくたびれて寝てしまったのだろう。
そのまま台所で水を飲み、酔いを覚ます。
「ほいほい、旦那様が帰って来てるのに寝てたらだめだぞ〜」
部屋に入ると、彼女がテーブルに突っ伏したまま寝ている。
「風邪ひくぞ」
そう言って、毛布をかけようか布団をしいて運ぼうか考える。
しかし、いつもならここで目を覚まして寝ぼけながら寝てないアピールをする姿に抱きつき、そのまま
という展開になるのだが、今日は違うらしい。
結局毛布をかぶせて、隣で起きるまで飲み直そうかと考えつつ、彼女の頬に触れる。
「ん?」
冷たい。
嫌な予感が、一気に酔いを覚ます。
「お、おい起きろ」
体を揺さ振るが起きる気配が無い。
「冗談はよせ、おい、おい」
バランスを崩し彼女が床に落ちそうになる。
慌てて支えるが、それはそのまま腕をすり抜け床に落ちる。
血の気が引いた。
今、鏡を見たら真っ青になっているだろう。
椅子を乱暴にどかし、彼女を仰向けにする。
「そ、そうだ、人工呼吸」
彼女にそのまま口づけをし、息を送り込む。
何も起きない。
「あ、みゃ、脈だ、脈を」
彼女の手を握る。とても冷たい。
クリスマスに初めて手を握った時も彼女の手は冷たかった。
そんなことを思い返しながら、指を強く脈に当てる。
動いていない。
「嘘だろ」
完全にパニックになっていた。
どうして、こうなったのか。
なんでもっと早く帰らなかったのか。
「あ、あ、救急車」
電話を取りに立ち上がる。
ふと、テーブルの上に封筒があることに気づく。
時が止まった。
「いしょ?」
封筒の上には遺書と書かれた文字が見える。
飛びつくように封筒の中を確認する。
「うそ・・・だろ・・・?」
色々なものが頭の中に混じって溶け出すような、そんな何かが目の奥で歪むのが見えている。
糸が切れたようにその場にへたり込む。
「はは、ははははは」
「俺か、俺のセイカ、オレガワルイノカ」
「アンナコトイッタノガワルイノカ」
そう言いながら、私は野獣のように彼女に食らいついた。



電話がなっている。
会社からの電話だろう。
聞こえていたが、聞こえていなかった。



ドアを叩く音がする。
誰かが私の名前を呼んでいる。
聞こえていたが、聞こえていなかった。



何も聞こえない。何も見えない。
私はひたすら彼女を愛し続けた。



警察がやってきて、大家さんが合鍵を使いドアを開けるまで二週間が経った。
ドアを開けた瞬間、異臭が漂いその場にいた全員が顔をしかめる。
「ありがとうございます。ここからは我々の仕事なので」
と若い警察官が大家さんを下がらせる。
「お前は初めてか、気を引き締めろ。吐きそうになったら外に出て深呼吸しろ」
そう、年配の警察官が言いながら中に足を踏み入れる。
そこには、男女ふたりが倒れていた。
その近くには二人が着ていたであろう服が散乱している。
「うっ」
若い男が顔を背け、一歩のけぞる。
「ひどいものだな」
ふと、年配の男が握りつぶされたのであろう紙を拾い読む。
「…馬鹿な」
本当に馬鹿な話だ。
こんな、馬鹿なことの後始末をさせられる人間の身になって考えろ。
こころの中で悪態をつきつつどうしたものかと、部屋を後にした。

  • fin-

2015年1月の読書メーター

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3010ページ
ナイス数:21ナイス

紅 ~醜悪祭~新装版 (ダッシュエックス文庫)紅 ~醜悪祭~新装版 (ダッシュエックス文庫)感想
紫かわいいよ紫。孤人要塞さんの胸は果たして本物なのだろうか。
読了日:1月30日 著者:片山憲太郎
紅 ~ギロチン~新装版 (ダッシュエックス文庫)紅 ~ギロチン~新装版 (ダッシュエックス文庫)感想
紫可愛いよ紫。切彦ちゃん可愛い。リンさん…惜しい人を亡くした…。
読了日:1月28日 著者:片山憲太郎
紅 kure-nai 新装版 (ダッシュエックス文庫)紅 kure-nai 新装版 (ダッシュエックス文庫)感想
紫かわいいよ紫。こんな早くデレたっけ…。先に新作を読みたい衝動を抑えて、順番に読み返します。最後の一文を読むと、条例のせいで続きが出なかったのかと勘ぐってしまう。
読了日:1月24日 著者:片山憲太郎
“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫)“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫)感想
ななせ…。相手の本当の心を知ることが本当にいいことなのだろうか。
読了日:1月24日 著者:野村美月
“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)感想
なんていうか、コミュ症怖いな。
読了日:1月17日 著者:野村美月
巡ル結魂者4 (講談社ラノベ文庫)巡ル結魂者4 (講談社ラノベ文庫)感想
印さん…。トアコちゃん可愛い!!アズラ可愛い。テイカ可愛い。よくわかんなかったけどなんとかゴリアが二人いるってことでFA?結局あのハンドレッドスレイヤーズだったかは何をしたかったんだろうな。
読了日:1月17日 著者:秋田禎信
Missing〈13〉神降ろしの物語・完結編 (電撃文庫)Missing〈13〉神降ろしの物語・完結編 (電撃文庫)感想
武巳が最後までへたれで本当に。魔津方さんの最後が叱責しておいて逃げろって言うのがなんだかんだで良い魔術師だったんだろうな。亜紀さんの犬神は復活すると思ってたけどこんな形になるとはね。今にして思えば、あやめをこちら側に引っ張る実験によって魔女が神を降ろそうと考えたんじゃないかな。空目だけが望みを果たし一人勝ちして去っていった。あやめかわいいよあやめ。
読了日:1月17日 著者:甲田学人
Missing〈12〉神降ろしの物語 (電撃文庫)Missing〈12〉神降ろしの物語 (電撃文庫)感想
着信あり。黒服さんがお仕事してる。亜紀さんが一番人間っぽくて一番可愛そう。あやめかわいい。
読了日:1月11日 著者:甲田学人
Missing〈11〉座敷童の物語・完結編 (電撃文庫)Missing〈11〉座敷童の物語・完結編 (電撃文庫)感想
沖本…。現実は複雑だが異界は純粋に異界でありつづける。あやめかわいいよあやめ。
読了日:1月11日 著者:甲田学人
Missing〈10〉続・座敷童の物語 (電撃文庫)Missing〈10〉続・座敷童の物語 (電撃文庫)感想
木村ちゃん…。あやめかわいい。
読了日:1月4日 著者:甲田学人

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Web小説なるものを書いてみよう企画 その2

前回書いた内容を完全に忘れてるわけだが。

というわけで、別の話でも書いてみますか。

                                                    • -

 駅から家への帰り道。今日も残業で帰りが遅く、空は星々と月が支配していた。
 小学校の校庭に面したこの道は街灯がなく、校舎の窓にはカーテンがかかってないため暗い教室に恐怖を覚える。
 他に歩いている人の姿もなく。遠くから犬の鳴き声もない静かなこの世界だけが切り取られたような感覚に浸り自分の足音も立てないように静かに歩く。
 私は、この200m程度の道を目を閉じて歩くのを最近のささやかな楽しみとして行っている。真っ直ぐな慣れた道なので目を瞑ってでも余裕で歩ける。最近では、足元に犬の糞が落ちていることなんて滅多に無い。しかし、チキンである私は、約10歩毎に軽く目を開きちゃんとまっすぐ歩いているかを確認してしまう。慣れていても怖いものは怖い。壁や電柱にぶつかるのは痛い。とても痛い。
 半分ほど歩いたところで、ふと違和感を感じて立ち止まる。
 (子供達の遊び声……?)
 軽い恐怖を感じながら目を開け、周りを見渡す。しかし、誰の姿も見当たらない。
 (どこかの家の子供の遊び声か……)
 こんな夜更けに子供が起きているのは疑問だが最近では珍しくもない。そう自分に言い聞かせ再び歩き出す。今度は目は閉じない。
 (また子供の声……しかし、おかしい)
 先程も感じた違和感だが、住宅地の方ではなく校庭から声が聞こえる。しかし、校庭には誰も居ない。
 (校舎からの反射か……いや、それなら住宅地側からも聞こえるはず……)
 恐怖から、走ろうと思うが、いい大人がこんなことで走るのは恥ずかしい。いや、怖いものは怖い。早くここから逃げ出したい。
 ふと、最近見た映画の、化け物を見つけた人が、足音を立てたことで化け物に気づかれて殺された場面を思い出す。
 今、足音を殺して歩いているから気づかれていないだけで、走る足音で気づかれて襲われるか!?
 そんなことは無いと思うのだが否定しきれず、慎重に足音を立てずに急ぎ足で、立ち去ろうとする。
 短い距離のはずなのに、長く感じる。長い、長すぎる。
 (校門が開いている!?)
 嫌なものを見てしまった。スライド式の校門が人が一人通れる隙間を開けてそこに静かに威圧感を放っている。

                                          • -

きょうはここまで。

Web小説なるものを書いてみよう企画 その1

Web小説なるものでも立派な小説であって、
俺みたいなクズ野郎には到底書けないものであることを証明するためにWeb小説を書こうと思い立った。

最初に断っておくが、この企画は途中で挫折するためのものであり、完成することはない。

まず、小説を書くにあたって必要な物は愛と勇気だけなわけだが、
まあ、そこは冷めた情熱でカバーすることにしよう。

小説を書くにあたって最初に必要な物は何か。
経験や知識なんてものは今更過ぎて、どうしようもない。

無い知識をフル回転させると、遠心分離されて汚い知識と澄んだ知識に分かれる。
遠心分離という外からのエネルギーによって、内部の知識は改変されている可能性を考えると、
マクスウェルの悪魔が必要とされる。

拉致があかないので、ラノベで得た知識を参考にすると、
『キャラ』と『プロット』というものが必要だということだ。

キャラクターというものが、しっかりしていると話が勝手に進むものらしい。
そして、プロットというものが必要らしい。
プロットというものは知らないが、おそらくあらすじのようなものであろうと推測される。

まずは、主人公というか中心人物となるキャラクターを考えよう。
『世界を何も知らない少女』
『小柄』
『銃で戦う』

ストーリーは、そうだな。戦おう。理不尽という敵と。
島がいい。島で戦おう。
大きな陰謀が重要。これ大事。

まずあれだ、物語の裏でうごめいてる奴は、あえて作中で描かない系のやつがいい。
最後に一文で、謎の一部が明らかになるようなのがいい。

・少女が島に連れて行かれる
・既に多くの少女達がその島で暮らしている
・その少女たちは日々襲ってくる男たちと戦っている
・日々、少女達は男達に連れ去られる
・少女たちは銃で自らの身を守る
・食料や武器は定期的に支給される
・一年、戦い生き延びると迎えがやってきて少女は戦いから解放される
・最後の一文。『その日、女性党による法案が一つ可決されました』

さて、書いてみますか。

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少女が一人、ボートから砂浜に降り立った。
少女の手には、その小さい体には似合わないアサルトライフルが抱えられている。
少女の他には二人の人間が荷降ろしをしている。
少女は、事前に指示された通りの行動を取るために、海から離れる方向へ歩き出した。
この海岸は、入り江となっており左右が崖になっており、
海からの道は坂道となっており、右に曲っている。
右の崖沿いに10分ほど歩くと、少女は小さい集落に辿り着いた。
そこは集落と言うより、キャンプ場と言ったほうが適切かもしれない。
人が5人くらい入れそうなテントが、20個ほどあり、2mほどの櫓から見張りが少女を見下ろしている。
「あ、あの……。」
「あら、あなた新人さん?」
少女に気づき、歩いてきた女性に向かって少女は、声をかける。
「え、あ、はい。そうです。……えっと、いちななろくはちよん……さんは、いらっしゃいますでしょうか」
「それ、私ね。そろそろだと思ったけど今日だったのね。ありがと。」
「あ、はい。この先のボートで待っているそうです。えっと、食料もいっしょです。」
「おーけい。みんなー!食料きたよー!」
その声を聞いてか、十数人がテントから出てきて集まってくる。

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今日は、ここまで。